リトルくらぶの進め方とらせん型カリキュラム
入学準備号から始めた「リトルくらぶ」。我が家の家庭学習のメインとして進めています。問題もボリュームも丁度良く、親子共々楽しんで取り組んでいます。
ただ、私が進度にプレッシャーを感じないように(笑)、まず、毎月教材が届いたら、「りとるPRESS」に書かれている「これだけはやってみよう」順に予習シリーズをさっと並べ替えてしまいます。優先の高い順から取り組み、何日後かに同じような問題が少し難しくなって出てくる。このやり方が、先日入試報告会でお話のあった「らせん型カリキュラム」にも通じるのかしら?と、都合の良いように受け止めました...。
この、らせん型カリキュラムとは、1回やった単元がしばらくして少し複雑になってまた回ってくることを繰り返すことで、単元の内容を定着させるというもの。なのでその時に理解が出来なくても大丈夫、1回1回すべてを理解しようとしない!と仰っていました。成長の度合いでその時に理解できなかったとしても、もう1度回ってきたころにはすんなり理解できるようになるからと。あと、新鮮だったお話として、復習は小学生には無理無理!と話されていたこと。また、先生のお話を聞いてメモを取ってきなさいというのもそれは「ながら」勉強ですよ、無理無理と(笑)。テストで解けなかった問題をお家でやってみるというのも意味なしですよ、子どもにとってテストは「真剣」に取り組んだ時間。その時間で出来なかったことをその日またお家でやろうとしたって出来っこないですよーと。さらに、テストで見直しなんて絶対出来ないですからね!1回で正解にたどりつけるようにしましょうとお話されていました。これ、中受に向けた基礎知識としてあがってきたので、私はなーんにも知らなかったんだなと思いました。
というわけで、我が家のリトルくらぶはらせん型カリキュラム(使い方間違っている気も...)でいきたいと思います。